USE CASE

グループ会社の車両を一元管理。ガバナンスを強化し、組織力を高める

株式会社ラストワンマイル 様

2026.09.04

  • 安全管理

  • 業務効率化

新生活におけるライフラインや通信インフラをエンドユーザーに提供するアライアンス事業を主軸に、集合住宅向けのインターネット設備提供、コンタクトセンターの受託運営、ホテル運営の受託、ウェブマーケティングという5つの事業を展開する株式会社ラストワンマイル様。
2021年に東証マザーズ(現:東証グロース市場)に上場後は、既存事業の成長と積極的なM&Aを推進。複数の会社をグループに迎え入れて、シナジーを最大化しています。

近年は企業成長に合わせてガバナンス強化に力を入れており、子会社の車両を一元管理する必要性を感じてSUZUKI FLEET Proを導入していただきました。
今回は取締役執行役員の伊藤様と管理業務を担当する飯島様に、SUZUKI FLEET Pro導入の背景や効果について話を伺いました。

株式会社ラストワンマイル

所在地  東京本社:東京都豊島区東池袋4丁目21-1
福岡本社:福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目8-27  
URLhttps://lomgrp.co.jp/

グループの車両管理実態を把握し、法令遵守を徹底する

── 業務における車両の利用状況を教えてください。

現在は子会社が6社あり、当社を含めグループ全体で32台の車両を業務に使っています。子会社は札幌、福岡、名古屋、新潟といった地方都市にあり、営業活動は車での移動が中心です。


── SUZUKI FLEET Pro導入前の車両管理には、どういった課題がありましたか?

子会社がそれぞれ独自に車両管理を行っており、アルコールチェックや運行表の保管、車両整備などを適正に行っているかどうかは各社に委ねていました。車両台数の多いベンチャー企業をグループに迎え入れることになった際に、このまま各社に車両管理を任せるのはリスクが高いと考え、グループ全体での一元管理に切り替えて、法令遵守を徹底しようということになりました。

私たちは子会社の自主的な経営を尊重し、各社が培ってきた強みを伸ばすことを大切にしています。車両管理においても、彼らの事業の妨げになるような現場への負担は避けたいと考えていました。とはいえ、上場企業である以上は守らないといけないラインがあります。そのため、なるべく現場に手間がかからず、法令遵守を徹底できる車両管理システムを求めていました。


SUZUKI FLEET Proの優れたサービス設計とサポート体制が導入の決め手

── グループでの一元管理に切り替えるにあたって、SUZUKI FLEET Proを導入した決め手はなんですか?

車両管理システムの中には、無料で使えるサービスも多数あります。そういったものを検討していたのですが、法令遵守、安全運転意識の向上、現場の負担にならない操作性のよさといったことを重視したときに、求める水準に見合うサービスはありませんでした。いくらコストがかからないといっても、目的を達成できなければ意味はありません。適正なコスト投下によって確実に課題解決につなげることが重要だと考えています。その点、SUZUKI FLEET Proは当社が求めるポイントをすべて満たしており、課題解決に結びつくだろうとイメージできました。

もう一つの決め手は、万全のサポート体制です。最初のサービス説明の際にも、当社の抱える状況や課題感を踏まえた上で明確な説明をしていただきましたし、実際に導入して1年経った今でも、定例ミーティングの度に運用面での新たな提案や他社事例を基にしたアドバイスをいただくなど、頼りになるサポートをしてもらっています。SUZUKI FLEET Proのようなサブスク型サービスは、導入時のみサポートという場合もありますが、それでは今のような効果は得られなかっただろうと思っています。

アラートやレポートの活用で、さらなる運用定着・改善を

── 導入後の運用で困ったこと、工夫したことはありますか?

導入当初は、システムを使って車両管理することへの温度感に差があり、グループ各社の足並みが揃わず苦労しました。スズキのカスタマーサクセス担当者に何度も相談させてもらい、対応漏れがある場合には本人や上司にアラートが送信されるように設定するなど、私たちに合った施策を一緒に考えていただくことで、グループ全体での運用が少しずつ浸透していきました。

アラートに加えて、取り組み状況を細かく分析したレポートを毎月各社の車両管理担当者に送っていることも工夫の一つです。分析レポートに基づいて、各社の担当者が対策を講じていることは大きいと思います。社長から直接トップダウンで現場に周知してもらっている会社もあります。


── 導入して1年、効果として感じていることはありますか?

アラート機能や分析レポートのおかげもあって、車両管理の必要性を各社に認識してもらえるようになってきました。以前はアルコールチェックや車両とドライバーを紐付けする設定作業に漏れが目立っていましたが、今は1年前と比べて格段に向上しています。ただし、まだやれることはあると思っています。例えば、安全運転の推進。走行データから法定速度を超過した危険運転を抽出したレポートを出しています。速度超過は大きな事故につながりかねませんので、各社に共有して注意喚起しているところです。

グループ全体でガバナンス強化を図り、健全な組織運営を

── 今後、SUZUKI FLEET Proに期待することはありますか?

先日地震があった際に、子会社の社員が運転する車両が災害地域の近くを走行しているのを、SUZUKI FLEET Proのアプリ上でリアルタイムで確認しました。すぐに安否確認をして事なきを得ましたが、BCP対策の面でもSUZUKI FLEET Proの活用範囲が広がると有り難いですね。


── 御社では、BCP対策などガバナンス強化に力を入れていますね。

BCP対策については、災害時のマニュアル制作や備蓄品管理、社員の安否確認を迅速にするためのツールの導入などを行いました。現場の社員が安心して働ける環境を守り抜くことが何より大切だと考えており、グループ全体で取り組んでいます。直接的な成果はもちろんですが、そうした取り組みが結果的に企業価値を高めることにもつながるのではないかと思っています。車両管理に関しては、これまで後回しになっていましたが、SUZUKI FLEET Proの導入によって、取り組みを加速しているところです。


── 最後に、車両管理に課題を感じている企業や車両管理責任者の方へメッセージがあればお願いいたします。

車両管理システムを導入する際、どういったサービスや機能が最適なのかは正直使ってみないと分からないところがありますが、当社の場合、子会社も含め車両管理を一元化するにあたってネックになりそうな部分は、SUZUKI FLEET Proですべてカバーすることができました。車両管理は無料サービスもあり、コスト投下に対して二の足を踏む気持ちはあると思います。しかし、使いやすさや導入後の盤石なサポートといったところまで踏まえて検討すると、最適な選択になるのではないでしょうか。


── 上場企業の責任として車両の一元管理に着手し、ガバナンス強化に注力されているラストワンマイル様。子会社の風土を尊重しながらもしっかりと施策に取り組んでいらっしゃる事例は、多くの企業にとって参考となるのではないでしょうか。取材にご協力いただきありがとうございました。

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