目指すは車両事故件数ゼロ。SUZUKI FLEET Proで実現する安全運転DX
ペンギンワックス株式会社 様

1942年創業、フロア用樹脂ワックスや清掃機器の製造・販売を手がけ、ビルメンテナンス市場で大きなシェアを誇るペンギンワックス株式会社様。ワックスを塗った床のようなツルツルとした羽毛に覆われた見た目と誰からも愛される動物というペンギンのイメージが、社名の由来になっています。
ペンギンワックス株式会社様の営業業務には車両が欠かせず、これまで安全運転教育を実施するなど事故防止の取り組みを行なってきました。しかし事故件数ゼロには至っておらず、新たな施策としてSUZUKI FLEET Proを導入していただくことになりました。
その狙いについて、車両管理を担当する総務部の飯田様に話を伺いました。

社員の身の安全を守るため、車両事故件数ゼロを目指したい
── 業務における車両の利用状況を教えてください。
弊社は大阪本社のほか、支店・営業所が北海道から福岡まで全国に8拠点あり、すべての拠点を合わせて80台ほどのリース車両を使っています。そのほとんどが営業車で、営業担当者は一人一台車両を割り当てられています。コロナ禍には直行直帰を推奨していたこともあり、自宅近くに会社名義で駐車場を借りて、通勤にも社用車を利用している営業担当者が多くいます。
車種は一番多いのがコンパクトカーです。以前はライトバンを使っていました。営業担当者がお急ぎのお客様に直接商材を届けたり、修理が必要な清掃機器を引き上げたりすることがあるためです。ただ、擦ったりぶつけたりする事故が目立ったため、小回りがきいてなるべく荷物がたくさん入るコンパクトカーに切り替えたところ、事故件数はかなり削減できました。
── 事故を減らすための施策を積極的にされているのですね。
そうですね。1件でも事故が起これば身の安全に関わりますし、会社としても対応を求められますので、事故件数をゼロに近づけたいという思いはあります。

点数化によって高まる安全運転意識
── SUZUKI FLEET Proを導入したきっかけはなんだったのでしょうか?
年間10件ほど車両事故が起こっていて、そのほとんどは脇見運転による物損事故や縁石やポールに擦ってしまったといった軽微なものです。慢心や不注意が原因ですので、安全運転意識を高めてもらうにはどうしたらいいだろうかと考えていました。
以前より、社用車のリースでお世話になっている企業から、テレマティクスサービスを導入してはどうかと頻繁に提案を受けていましたが、予算との兼ね合いで導入には至りませんでした。しかし、新たな対策を講じなければという思いは頭の片隅にありました。そんなときにSUZUKI FLEET Proの提案をしていただき、コスト面で導入しやすそうだったので検討してみようと思いました。
── 検討にあたって、トライアルを実施していただきましたがいかがでしたか?
社内調整の必要もあり、検証用として特別にトライアルさせてもらいましたが、走行データが正確にとれているのがよかったです。デバイスを挿していつも通り業務をしてもらいましたが、営業担当者がランチに立ち寄った時間や場所まで正確に確認でき、帰社した際に伝えたら驚いていました(笑)
また、安全運転診断が点数で分かりやすく出るので、これは効果があると直感しました。2日間の走行で、2日目は1日目より安全運転スコアが10点ほどアップしていたのです。点数を意識して安全運転を心がけた結果だと思います。
トライアルの結果を経営陣に報告したところ、すぐに導入するようにという指示を受けましたので、スムーズに導入に至りました。
事故を繰り返してしまう社員の安全運転意識向上が最優先
── まだ導入準備段階ですが、SUZUKI FLEET Proをどのように運用する予定ですか?
まずは、これまでに過失事故を起こしたことのある社員の車両にデバイスをつけてもらいます。1ヶ月間走行し、安全運転診断のスコアが70点以上であれば概ね安全運転できているとみなし、デバイスを外す許可を出すというルールで運用予定です。
── SUZUKI FLEET Proの導入効果として目指す目標はありますか?
事故を繰り返す傾向のある社員が全員デバイスを外せる状況になることを目指していきます。
もちろん、導入時に対象となる社員以外でも過失による事故を起こした社員がいれば、随時デバイスをつけてもらいます。導入する目的や運用ルールについて各部門長からトップダウンで伝えてもらいますし、私たち総務部からも通達します。社内にしっかりと周知させて、SUZUKI FLEET Proの導入自体が事故の抑止力になるよう運用していきます。

SUZUKI FLEET Pro導入をきっかけに、DXへの取り組みを加速
── 今後は、SUZUKI FLEET Proをどのように活用していきたいですか?
SUZUKI FLEET Proを導入したのは、社員の安全運転意識を向上させて事故件数を減らすことが第一目的ですが、その取り組みが落ち着いたら、次は車両管理全般のアナログ管理を脱却し、アップデートしていけたらと思っています。
── 現在はどのように車両管理を行なっていますか?
手書きで運行表に記入してもらっています。アルコールチェックも同様です。営業担当者から上がってくる手書きの運行表を月末締めで各支店長がチェックして判子を押し、月初めに各支店から総務部にまとめて送られてきます。数年分は保管することになるのでかなりの量で、過去の車両状況や走行履歴を確認するのは大変です。SUZUKI FLEET Proのシステム上で運行日誌を管理し、過去履歴の検索や集計ができれば大幅な業務改善になります。
手書きとは違って正確な走行データが取れるので、社用車の適切な利用管理にもつなげていきたいですね。。法人契約している自動車保険は、業務内の事故以外には適用されません。もし社員が休みの日などに私用で車両を使って事故が起こった場合、保険適用されませんので、そのようなトラブルを未然に防ぐためにも、社用車の適切な管理をしていきたいです。
弊社のDXへの取り組みは進んでいるとは言えません。車両管理全般に導入するにはまだ時間がかかると思いますが、SUZUKI FLEET Proの導入をきっかけに、会社全体として属人化している業務や長年変わらず使っているソフトウェアを見直すなどして、DXの取り組みを加速していきたいと思います。
── 車両管理の責任者として、「SUZUKI FLEET Proの導入は、何よりも社員の安全を守るため」とおっしゃっていた飯田様の言葉が印象的でした。
ペンギンワックス様はこれから運用をスタートします。まずは目標である車両事故件数ゼロを目指して、目標達成まで伴走させていただきます。
