見える化が育むドライバーの安全意識の向上
記録とフィードバックが変えた意識と行動
フィブ・フィリング・シーリング株式会社 様

フィブ・フィリング・シーリング株式会社様は、自動車の量産に不可欠なフィリング(液体注入装置)とシーリング(接着剤塗布装置)の両方の分野において、自社製造できる唯一のメーカーとして事業を展開されています。自動車メーカー各社とお取引があり、全国各地の拠点への営業訪問と製品の運搬で車両の利用が欠かせない同社が、クラウド管理を通した「見える化」を通して、いかに業務改善などを推進したかについて藤井様、三宅様(以後、敬称略)にお伺いしました。
東北から九州までをカバーする車両運用でDXを推進
車両はどのように使われていますか?
藤井:横浜・鳥浜町本社で10台、愛知・豊田営業所で10台、車種は用途に合わせて様々な車種を使用しており、さらに繁忙期の時期に合わせてレンタカーも利用しながら、東北から九州まで広範囲に営業訪問と製品運搬を行っています。
SUZUKI FLEETを導入されたきっかけは何だったのでしょうか?
三宅:アルコールチェック義務化への対応が、SUZUKI FLEET導入の大きなきっかけでした。長らく紙ベースでの予約管理・アルコールチェック記録を行ってきましたが、記入漏れ確認や、外回りしている営業職の従業員から「代理で記入してほしい」といったリクエストもありました。導入するならどこにいても従業員が自ら記録を取ることができ、より正確な記録を管理者と共有できるようにしたかったので、クラウド管理の導入を検討しました。
藤井:複数拠点・複数車種を一元管理したかったというのも大きいですね。

導入後に見えた“行動の変化”
どのような機能をご利用されていますか?
三宅:車両をGPSで追うことができるリアルタイム機能は良く使っていますね。運転スコアは管理者側だけでなく、ドライバーにも見える化されているので、ドライバー同士で「スコアいくつだった?」みたいな会話もしているみたいです。
藤井:運転日報が自動で記録できるため、ドライバーにとっても紙への記入が無くなり負担が減りました。運転傾向もスコア化して把握できるようになったので、ドライバーが自分で運転を振り返ることができるというのは安全運転の推進という点においても良いなと感じています。
導入から運用でご苦労された点はありますか?
藤井:ドライバー側の操作画面はとても分かりやすい作りになっていたので、あえてマニュアルは用意せず、導入説明会では事前に周知したIDとパスワードでログインして、入力画面や使用感を確かめてもらうという形でスタートしました。導入当初はドライバーから数件、機能についての問い合わせがあったものの、大きな混乱はなく運用が軌道に乗りました。
三宅:ただ、50~60代の従業員には、基本操作を図解したガイドがあればさらにスムーズだったかもしれないという点は今後の改善ポイントだと考えています。

安全運転と法令遵守の推進
アルコールチェックや日常点検などの法令対応はいかがですか?
藤井:アルコールチェックは、未実施の際にメール通知を受け取れる機能があるおかげで、以前より確実に実施できるようになりました。導入後の数か月でドライバーのアルコールチェックが習慣化してきたことが導入効果として現れてきて、管理者側としても安心しています。
三宅:アプリ上では日常点検の入力項目もあるので、タイヤや傷の有無などのチェック項目を設けて、運転技術と同様に利用する車の状態を従業員一人ひとりが確認することで、より安全に運転が行えるような運用にしました。


今後、SUZUKI FLEETに期待することはありますか?
藤井:管理画面上の設定や入力が必要な箇所をわかりやすくまとめてもらえると、使い勝手がさらに向上しそうだなと感じました。
三宅:運転終了後に「お疲れさまでした」というメッセージがアプリ上で出たら、入力するのはこれで終わりなのだと判断しやすいですし、「今日の仕事が終わった!」と、解放感を感じることができて、楽しくなるかもしれません。
ご期待ありがとうございます。今後もSUZUKI FLEETのご活用をよろしくお願いします。